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P的読書日記『日本問答 (岩波新書) 田中 優子,松岡 正剛 (著)』

日本問答 (岩波新書) 新書 – 2017/11/22

田中 優子 (著), 松岡 正剛 (著)


 唐突だが、今日からこのブログ上にて、読書日記を付けようと思う。

というわけで本書『日本問答』の感想である。

 この本は対談本で著者二人はとても楽しそうに、日本のことについて色々、語っている。それで、本書を読んでいて思ったのは、まさに博覧強記で情報の洪水のような本だな。ということ。日本の古典から日本の儒学者、国文学者、さらには浄瑠璃、仏教、日本美術、近代日本文学など。とにかくいろんな名前が登場して、読み終わってから、この二人はいったいどれだけの時間、読書・インプットとアウトプットについやしてきたのだろう。そう思って目眩のようなものを覚えた。

 正直にいうと、松岡正剛さんの名前を千夜千冊という書評サイトを少し読んで、ほかに特別予備知識はない状態で読んだ。そして発見したのは、千夜千冊をみてもわかるとおりの、博覧強記ぶりだった。田中優子という人は知らなかったが松岡さんと旧知なのだろう。田中さんももの凄い博識である。

 感想と云っても難しい、なぜかと云えばわたしはこの本を読んでいて、うんうん、なるほどなるほどとうなずきながら、論語や江戸時代の国文学者の名前がでてくるのをみて、そういう人もいたなあ、なんて思いながらそのことについて行くので精一杯で、この本を読んで、なんらかの自分の感想・意見のようなものがあるか。といわれたら、”無い”としかいえない。

 ただ、この本を読んでいて思ったのは、本を読むのは楽しいということ。それから、本書のような対談本は色々話題がとびつつも様々なトピックにある意味、雑なようでありつつも決して、浅くは無いレベルで触れていくので、自分の興味の裾野を広げるのにいいのではないかというようなことを思った。実際、昔の国学者をこういう目線でみているのか、有識者が日本をざっくりと語ったらこういう風になるのか。などと思い、同意できる見識も、否定できる見識もわたしにはなかったのだが。本書を読んでいてとても面白かった。

 とりあえず、対談本や座談本を積極的に読みたいし、そういう本で得た見識をもとに新たな本を開拓したいと思えた読書でした。