空がないなら、宇宙空間と星しかない。というのは不思議だった。
効率化をおしすすめても、人が働き続けるのも不思議だった。
正しい価値観をもちすぎているので、悪人が現れたら、
僕らは容赦ない。それもどこか居心地が悪かった。
劇的に工業製品と情報化がいきわたり、
僕たちはとても快適に暮らしている、、、。。。
という設定の中で生きているのも、どこか居心地が悪かった。
恥じらいはないけれど、悲しかった。
だけど、悲しいという思いはどこか少し気恥ずかしいので、
隠しておきたかった。
自分が隠された、世界、くすぶって、
わからなかった。
そういうコンプリケイテッドなコンプレックスが、
万華鏡の様な模様となって、目線の脇で踊る、
だから、やつは、いらついていた。
それは、だれにだってわかるのかもしれないし、
やつにしかわからないのかもしれないね。
桑原桑原
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