不愉快な朝の

そういうことがどういうことか、

わからなくなって、

叩きつける朝に、

拒絶を想い続けても、

いつか道が開けると、

思うしかなかった。

だからどうだっていうんだ、

そうあいつは言うかもな、

おいじわるです。

憂鬱うつつな、時間、

夢うつつ。

そういうことがどういうことか、

わかるやつなんているのか？

そう僕は思いつつ、

僕もその一人なのかもしれないし、

いくつものたくさんの終えてきた、

朝と夜が、人間感性を育むのだとしたら、

こんなに気長なこともあるまい。

そう軽く息巻く朝があるのも悪くない。

でも、だいぶ元気、

今日はカレー・ライスを作ろう。

今日はカレー・ライスを作るんだよ。

みんなでカレー・ライスを食べるんだよ。

そういう日は良い日だろう。